Japanese
Surah Al-Muddaththir ( The One Enveloped ) - Aya count 56
断じて許されない。かれは,わが印に対し頑迷であった。
かれは滅びるであろう。何と(惑意をもって)かれらは策謀したことよ。
重ねていう。かれは滅びるであろう。何とかれは策謀したことよ。
地獄の火が何であるかを,あなたに理解させるものは何か。
われが業火の看守として,天使たちの外に誰も命じなかった。またかれらの数を限定したことは,不信心の者たちに対する一つの試みに過ぎない。(それにより)啓典を授けられた者たちを確信させ,また信じる者の信仰を深めるためである。また啓典を授けられた者や信者たちが,疑いを残さず,またその心に病の宿る者や,不信者たちに,「アッラーはこの比喩で,何を御望みになるのでしょうか。」と言わせるためである。このようにアッラーは,御自分の望みの者を迷わせ,また望みの者を導かれる。そしてかれの外誰もあなたの主の軍勢を知らないのである。本当にこれは人間に対する訓戒に外ならない。
あなたがたの中,前に進むことを望む者,また後に残ることを願う者への(警告である)。
それぞれの魂は,その行ったことに対し,(アッラーに)担保を提供している。
(かれらは)楽園の中にいて,互いに尋ね合うであろう。
「何が,あなたがたを烈火の中に導いたのですか。」と。
かれらは(答えて)言う。「わたしたちは礼拝を捧げていませんでした。
それで執り成す者の執り成しも,かれらに役立たないであろう。
一体訓戒から背き去るとは,かれらはどうしたのであろう。
いや,かれらはそれぞれ開かれた書巻が授けられることを望んでいる。
いや断してそうではない。かれらは来世を恐れていないのである。
だから誰でも欲する者には,それを肝に銘じさせなさい。
だが,アッラーが望まれる者の外は,留意しないであろう。かれは畏るべき御方よく許して下される御方である。